家具職人の価値…
それは、技を駆使し、ありふれた家具をはるかに凌駕する家具を作り出す事。
規格という枠を飛び越え、機械には作り出す事のできない規格外製品。
正に、個性の塊なのです。
そもそも、人は、どの分野においても個性を主張します。
ファッションであったり、食であったり、家であったりと
しかしながら、効率を求めるがあまり、個性が限定されてしまい、それが結果的に規制品となってしまうのです。
そんな社会も良いかもしれませんが、私は反対です。
「特注家具=家具職人=個性」
枠にとらわれた家具を造るのではなく、それを飛び越え本当の意味での個性を生み出す事が
我々職人の使命であり、目指すべき場所だと思います。
それでは♪
竹原 強平